買取概要

高級碁石(こうきゅうごいし) 本蛤(ほんはまぐり)・那智黒石(なちぐろいし) を買取させていただきました。

碁石と言えば、最高級品は、白は日向蛤(ひゅうがはまぐり「貝」)、黒は那智黒(なちぐろ「石」)です。しかし、最近では碁石が作れるほどの厚みのある大きな蛤(はまぐり)は獲れなくなっています。
そのため輸入品の蛤が使われるようになっています。

高級品は美術品的価値の蛤(はまぐり)碁石

白の蛤はとても貴重となっています。日向蛤(ひゅうがはまぐり)製は今後さらに貴重になっていくと思われます!

碁石 (1)今回お持ちいただいた碁石は、古くからのもので製造元など詳細は不明でした。
蛤の縞目や色味から日向蛤製ではありませんでしたが、厚み11mm以上の碁石としては最厚レベルの大変立派な蛤碁石です。

状態についても欠けやキズなどほとんど見られず、もとても良質ものでした。

黒は三重県熊野産の那智黒(なちぐろ)碁石

碁石 (2)ちなみに、黒は三重県熊野産の那智黒石です。100年の歴史がある老舗の「くろ飴」にもこのネーミングが用いられているくらい素晴らしいものです(笑)

こちらももちろん高級品です!宝飾品や高級硯(すずり)にも使われます。

中国から伝わった囲碁の歴史、その最高級碁石とは…

囲碁の歴史は古く、2000年前の中国ではすでに庶民の遊びとしてあったそうです。その囲碁に使われる碁石も、日本とは違い、最高級品はなんと「翡翠(ヒスイ)」で作られているものもあります。

囲碁は白だけでも180コほどの碁石が使われます。翡翠のリング1コでも結構なお値段なのに…!何とも規格外な碁石もあるものです。