買取概要

本鼈甲(べっ甲) デザインネックレス 鼈甲製品 を買取させていただきました。飴色と黒のぶちが合わさった本鼈甲のデザインネックレスです。

べっ甲には、このように黄色やオレンジ系の透明感のあるものと、真っ黒や黒が混じった斑点(ぶち)や縞(しま)のあるものとがあります。何れも同じタイマイ(海亀の一種)の甲羅ですが部位と希少性に違いがあります。

黄色やオレンジ系のべっ甲は一般に、「白甲」や「オレンジ甲」と呼ばれ、タイマイの腹側の甲や尾っぽに近い部位となります。真っ黒や黒が混じったべっ甲は、「黒甲」や「茨布(ばらふ)」と呼ばれ、大まかにはそれ以外の背中側の甲羅の中心部から全体に亘る部位です。

現在、タイマイの取引は制限・禁止されているため、規制以前の製品のみが流通しています。その意味では何れも貴重なものに変わりありませんが、希少性という意味で、やはり「白甲」や「オレンジ甲」が高価となります。

上記の通り、べっ甲は原料が無くなってきているため、日本の工芸品として後世に残すことが困難となっています。べっ甲製品をお持ちの方はぜひ大切に大切にされてください!